2013/05/12

自作(?)AEランチャー_1

会社のとても偉い方が某作品で作って使っていたランチャー、を基に改造中。
 当初はその作品専用のエフェクトやらスクリプトが並んでいたのですが、いくつかあった汎用性の高い機能(平面呼び出しとか)がボタン一つで呼び出せるのが便利だったのか、その某作品が終了しても多くの人に重宝されていました。(単にパネルの設定を直してないだけかも)
 しかしながら、個人的に使わないものを延々に並べておくという状態に抵抗があった為、ランチャーに配置するスクリプトやらプリセットやらを簡単に編集できるようにいじくりまわしいます。と言っても、基のスクリプトがスマートなのでコード的には改悪になってしまってますが・・・
禁忌の動けばよい思想で緊急準備中。

 仕事中にこのランチャーの基スクリプトを配布してるところに立ちあった時に気づいたのですが、思いの外AEでの作業画面をカスタマイズしている人が少ない・・・というのに加えて、そもそもScriptUI Panelsの存在を知らない人が多かったです。エフェクト&プリセットだけで別段不自由がない、って感じなのでしょうか。何かと便利だと思うんですが・・・

 最近プリセットだけでは対応できない複雑な処理やら計算やらが必要になる機会も増えてきたように感じます(自分の短い経験の中でも)。もっと高度な表現を短時間でかつ安定して実現する為にも、あと、何かある度にネチネチ修正やらカスタマイズを頼まれる機会が増える一方だと地味にしんどくなりそうなので、誰でも「簡単に使いこなせる」をモットーにいじくろうかと思い立って触り始めました。

そう考えた際、最低条件になるのは
「jsxファイルを開かずにランチャーに並べるものを編集できるようにする」
ことかな、と。エクスプローラーで完結しないときっと積んでしまう人がいる・・・?

なので、とりあえずフォルダ内にあるffxやjsxを読み取って配置できるように改造しました。
その時に同名のアイコンがあればそのアイコンを使用し、無ければbuttonオブジェクトでファイルの名前を表示できるようにしてます。

でもって、マウスオーバーでTipsを表示する機能も便利だなと思ったので、各ファイルの名称から内容を抽出できるように追加。

例)test処理_notes_オーバーレイ50%,ぼけ15~30で調整.ffx


みたいな感じで、特定の文字列以降を注釈として判断して表示する、と。中身開かない縛りだとどうしてもこうなってしまうのか・・・・?自分の会社ではffxのファイル名に補足説明つけるパターンがよく見られるのでこの機能はなるだけ活かしたい。
あと、今は並べる順番を 1_○○○.jsx 2_△△△.ffxみたいな感じでファイル名の頭に番号つけてなんとか編集できるようにしてるんですが、これがどうも見栄え悪いですなんとかしたい。
3番目のは 3_エフェクト検索 ってスクリプトなんですがこのアイコンからじゃ何が何だかですしね。
アイコンサイズは40*40ですがこれは基のスクリプトを踏襲しているからなだけで変えればいいと言えばいいのですが、できたら収まりよく見栄えよくしたいですし・・・

アイコンあるものはアイコン表示で、無いものはファイル名が(注釈を除く)読める程度に横幅だけのばして配置するとかで対応するかどうか。で、並び番号も非表示する為に特定の文字列を鍵にして・・・と考えると命名規則ガッチガチの「簡単に使いこなせる(が使うのは面倒)」なものができてしまいそうですね。もうrd:ScriptLauncherでいいんじゃないかな・・・

と言っても実は今回のモットーを達成する以外にもまだまだ痒い所があって、その諸々機敏に対応する為の自作(?)であったりもします。でもrd:ScriptLauncherの方がいいんじゃないかな・・・

ある程度作りこんだら早めに配布してフィードバック得てみないと間違った方向性で作り込んでしまいそう・・・6月までには纏めたいです。


0 件のコメント:

コメントを投稿