2014/08/31

夏への扉

 初ハインライン。なんだか随分とファンタジーな印象でした。所謂タイムループものの名作としてしばしば名前が挙がる・・・らしいですが全然知りませんでした。

ぅゎ、ねこっょぃ。

雄々しきイケ猫のピートさん(本名、護民官ペトロニウス、ラテン語では審判者ってwikiに書いてあったけどどっちにしろカッコ良い)の活躍が光る。ネコSFとも。
 文化女中器(ハイヤード・ガール)という何とも言えないその舌触りのルンバ的な機械、タイムリープ要素以外の未来のガジェット感も読んでて楽しかった。
 後はレナード・ヴィンチェントさん(後から調べるまで気付かなかったけど)なり、何やお前いきなり出てくるヌーディスト様(名前じゃないよ裸だよ)なり、所々の濃いキャラ達も立ってたし、さらりと読めた、いい意味でのラノベ感?
 SF得意でない人でもきっと楽しめるだろう、優良オススメ本でした・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿